緊急事態宣言が解除され、行動の制限も少しずつ緩和してきていますがコロナ感染数が日に日に全国的に増していたりと、まだまだ不安な日々が続いておりますね。
学校の再開やリモートワークの減少、少しずつ日常が戻りつつあり、外出等も増えることは嬉しい反面、やはり心配も拭いきれないでおります。
そうなると、できる限りの感染予防は自身でしっかり行いたいですね。
自粛期間中には正しい手洗いがとても話題になりましたね。
楽しく手洗いできるよう歌になぞったりするものもたくさん見られました。
みなさん、改めて手洗いについて意識をしていただいたのではないかと思います。
では、うがいはどうでしょう?手洗いと一緒に行っていただく機会が増えたのではないでしょうか?
正しい手洗いはよく目にしたり耳にしたりすることがあったと思いますが、うがいにも正しい方法があるのです!
今日はウイルス感染予防の効果アップが考えられる、正しいうがいの手順をお伝えしたいと思います。
①1度目のうがい
食べかすや、口の中の有機物を取るためにのうがい。水を口に含み、少し強めにブクブクとゆすぎ吐き出します。
②2度目のうがい
水を口に含み上を向き、15秒程のどの奥までガラガラうがいをして吐き出します。
このとき『アー』とか『オー』と発音するとのどの奥までのうがいがやりやすいです。
③3度目のうがい
もう一度水を口に含んで上を向き、15秒程ガラガラうがいをして吐き出します。
うがいのポイントは“しっかり上を向いてのどの奥まで”を意識することです。
また、うがいにはのどに潤いを与え、のどの粘膜に着いたウイルスや細菌を洗い流すという作用があります。
口腔内を清潔に保つことは体の健康にも繋がりますので、ぜひ手洗いと一緒に正しくうがいも行って、感染予防の効果をアップさせましょう。
口腔内をより清潔に保つためには、定期的な歯のお掃除やメンテナンスもとても大切です。
当院では来院していただいた患者様に、アルコールによる手指消毒や待合室でのマスク着用、検温等のご協力をいただき、コロナウイルス感染対策を行いながら診療させていただいております。
スタッフ一同、みなさまのご来院をお待ちしております。
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